中途人材紹介（ヘルスケア）

目標としている人員体制に対して、採用がコミットできていませんでした。一番の理由は、給与が業界水準より低いこと。この要因がそのまま承諾率の低さに繋がっていました。加えて、日勤を希望する候補者が多いため、クライアントが求めていた「夜勤ができる」という条件にマッチする人材の採用は困難を極めていました。

必須要件の緩和による面接機会、そして面接でのグリップを高めることを目的とした「採用資料」の作成をご提案しました。

特に地方採用が上手くいっていなかったため、エージェントプラットフォームへの求人掲載を行い、まずはエントリー数を引き上げることにしました。急募施設に関しては、候補者への紹介料（祝い金）をアップさせ、さらには対象期間を設けることで、早期入社を促すことに。「採用資料」もしっかりと作り込み、クライアントの魅力を最大限に伝えていくことで承諾率を上げていきました。

月平均3名だったエントリー数が、月平均10名に増加。以前は資格保持者のみが対象でしたが、必須要件を緩和させ、未経験者の受け入れ体制を整備することによって、入職後に資格を取得して成長を遂げていくという新たなスキームも生まれました。突発的に人材を募集している施設に対しては、「期間限定での紹介料アップ」の戦略が成功。早期就業を希望する人材から多くのエントリーが集まるようになりました。